好転反応・その1

カラダが歪むと 背骨を曲げて 頭部の姿勢を保とうとします
この背骨を曲げてる時に使われるのが筋肉で 筋肉は伸びたり
縮んだりして背骨を調整しています

しかしカラダが歪んだままだと 筋肉による背骨の調整も
されたままで 筋肉はやがて疲労しコリとなって現れます

コリはそのままにしておくと 痛みに変わり 痛みはしびれへと変化し
やがて何も感じなくなる無痛状態になって行きます

この無痛状態とは 筋肉が硬くなり 血行不良で
神経が麻痺している状態です

施術を行い 筋肉を緩めると 血行が改善されます

血行がよくなると それまでしびれて麻痺していた神経も
感覚が戻り しびれや痛みを感じるようになってきます

このように施術をした後 逆にしびれや痛みを
感じるようになったことを 好転反応といいます

たとえば
正座をして しばらくすると 足が痛くなります
そのまま正座を続けていると 段々しびれてきて
やがで足は腫れたような感覚のまま麻痺します
このとき 急に立ち上がろうとしても足は思う様に動かず
立ち上がれないという状態になります

ここまでが カラダが歪んだままにしておくと
コリが発生し コリが痛みへと変わりしびれてきて
麻痺したように感じてくるという過程です

正座の状態から 足を崩すとそれまで血行不良だった足に
血流が戻ってくるので 重い感じのしびれから
段々ピリピリとした痛いような感覚に変わり
それが軽くなっていって正常に戻ります

施術でも筋肉を緩め 血行が改善されると
それまで感じなかった部分に 重い痺れを感じるようになり
やがてピリピリと痛くなり それが軽くなっていって
正常に戻って行きます

このように一見すると悪くなったかのように感じる状態を
好転反応といい これは一過性でやがて元の正常な
状態に戻るための通過点です



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