カラダにフィットする枕とは
枕には高反発型枕、低反発型枕
高い枕、低い枕等々色々とありますが
使う人によって 好みは様々です
使いたい枕を使えば・・・
使ってみて気持ちの良い枕を使えば・・・・
と言ってしまうのは 簡単ですが
使いたい枕、気持ちの良い枕が
カラダにとって良い枕とは言い切れません
それはなぜか
腰が曲がって 前かがみになっている人にとって
腰を伸ばすことは 一時は気持ちが良くても
知らないうちに元の前かがみの姿勢に戻ってしまいます
いつも寝転がって肩肘を突いてテレビを見ることに慣れている人にとっては
きちんと座ってテレビを見ることは 結構辛いことで
しばらくするとまた寝転がって肩肘を突いてテレビを見てしまいます
背筋をピンと伸ばすこと 寝転がらずに座ってテレビを見ることが
正しい姿勢だとわかっていても 歪んだ姿勢、間違った姿勢に
慣れてしまっている人にとっては それが苦痛に感じてしまうのです
話を枕に戻します
ストレートネックとなっている人、前かがみな姿勢に
慣れてしまっている人にとっては
その姿勢を崩さない硬さや高さの枕が
気持ちの良い枕ということになります
でもその枕では
本来のカラダの歪みを整える睡眠
心身ともにリラックスできる睡眠
寝覚めの良い睡眠にはなりません
体の歪みを改善し 質の良い睡眠ができる枕とは
背中を壁に向けて カカトとふくらはぎ、背中を壁につけ
後頭部も壁につけてみます
この姿勢のまま軽くあごを引くと 後頭部が壁から離れます
このときの後頭部の壁から離れている距離を測ると
およそ２，３センチになると思います
この姿勢のまま横になったときの姿勢が 本来カラダがリラックスできる姿勢になります
一時は寝心地が悪い 枕が合わないと思っても
それは 貴方のカラダの方が歪んでいるからであって
睡眠によって徐々にその歪みが改善されていけば
おのずとしっくりとした枕に変わって行きます
歪みを正して 健康的な生活をおくりましょう