睡眠と体温

人をはじめとする動物は
見たり、聞いたり、味わったり、嗅いだりした外部情報を
処理、記憶し言葉を発したり 行動したりという
知的活動を司る大脳が発達しています

この大脳を活発に活動させるには
多くのエネルギーが必要となり
エネルギーを生産し運搬する体の各部の機能を
活発に活動させなくてはなりません

このため 脳とカラダの機能を適切に維持するのに
休息が不可欠で この休息が睡眠に当たります

大脳を休息させるためには
深部体温を下げる必要があります

深部体温とは内臓や脳などの体の内部の温度を指し
この深部体温が下がると代謝が落ち着き
休息状態に入ります

人では手や足から熱を逃がすことで
深部体温を下げることがわかっていて
眠くなってくると 手や足に熱を帯びた状態になるのを
ほとんどの人は経験をしていると思います

だから 眠る前に食事をしてしまったり
冷え性の方がなかなか寝付けなかったりするのは
この深部体温がなかなか下がらないからだといわれています

睡眠前は 刺激のある事を避け
手足の冷えを取り除いて リラックスしましょう
これで スムーズな睡眠状態に入ることができます



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