体の歪みは日常生活で起きている
知っていますか? 身体は毎日歪んでいることを。。。
地球上には重力が働いています
そのため人は一日働くと1000分の17ミリ歪んでしまいます
さらに
以下のような姿勢を取ると
その歪みはもっと大きくなります
◆椅子に腰掛ける時、いつも同じ側の足を組む
◆正座を崩して横座りしたり アヒル座りをする
◆寝転がって頭を手で支えながらテレビを見る
◆バックをいつも同じ側の肩にかける
◆手提げ荷物をいつも同じ側の手で持つ
◆前かがみでパソコン作業をする
◆ヒールの高い靴をはいている
◆腹ばいになって本を読む
◆柔らかい寝具で寝る
◆柔らかいソファーに座る
このように
普段の生活の中で行っている
何気ない行動の多くが
実は身体を歪めていくのです
歪みからくる様々な障害
歪みを正さないと起こる悲劇
姿勢が崩れるという事は背骨が本来の状態ではなく
歪んでいることを示しています
背骨は その周りの筋肉が
伸びたり縮んだりすることで曲がるのですが
歪んだままの姿勢は筋肉にとって
伸びたまま、縮んだままの状態を強いられるので
大きな負担となってきます
日々の歪みは小さくても その歪みを正さずに
生活を続けていくと筋肉は疲労し
コリやハリを生じたり 血行障害により
内臓の機能低下 歪みによる神経圧迫からの痛みなど
自覚症状となって現れ 最終的に病気
(多くは生活習慣病と呼ばれるもの)に
なってしまいます
カラダの歪みが筋肉の緊張につながり
やがては血行障害や疲労による
痛みや痺れへとつながってしまう
歪みを矯正する方法
歪みを正すためには
手技(施術)による調整は
歪みを一時的に正すことはできますが
その歪みの根本的な原因は日常の生活にあるので
生活習慣そのものを改善していかなくては
歪まない身体にすることは出来ません
歪みを正す方法としては
技術 整体師さんの施術による歪みの矯正
運動 自分で出来る 歪みを正す運動
食事 バランスの良い食事・体に良い栄養素
睡眠 睡眠は歪んだ体を自己修正しています
ここで 1番簡単で効果的なものは 睡眠です
何故なら
運動は身体に良い事はみんな知っています
あなたは毎日何時間運動をしますか?
ほとんどの人は出来ていないのが現状です
食事はどうでしょうか
身体によい物、栄養バランスが良い物と考えていても
忙しくて つい外食や、出来合いのもので
済ませてしまっている そんな人達が多いのです
技術(施術)は毎日 整体師さんの元に通えますか?
技術には費用が掛かるので
なかなか毎日はできませんし
時間にしても1時間足らずです
では睡眠はどうでしょうか
睡眠は誰もが毎日必ずとります
そしてその時間は他のものに比べ
圧倒的に長時間で人生の三分の一は
睡眠時間とも言われています
毎日必ず6~8時間という
他の療法と比較しても圧倒的に長い時間
かかわっている睡眠 だからこそ
健康的な睡眠をとれば
歪みの矯正に最も効果があるのです
人生の3分の1は睡眠
睡眠の大切さ
人は睡眠が必要です
睡眠は 脳と心の疲れを取るほかに
ストレスを取り除き
ホルモンを分泌して再生を促します
そしてその睡眠時間は人生の約三割を占めるほどです
私たちの心身は この時間に調整を行い、
凝りや歪みを取り去り、 一日の疲れを抜くのです。
朝、すっきりと目覚めていますか?
もし疲れがぬけないようであれば、
睡眠環境の見直しが有効かも知れません。
睡眠に求められるもの
睡眠の質
睡眠時の寝姿勢の問題なのですが、影響は大きいものです。
良い姿勢を、 睡眠時も維持できるのがベターという意味です。
背骨を横から見ると、S字状にカーブしているのが分かります、
生理的湾曲と言いますが、このカーブが重要な鍵なのです。
睡眠時にこの生理的湾曲が維持できると
神経伝達が良い状態になるため
全身の筋肉がリラックスしてゆるみます。
また、それは同時に、筋肉組織や神経組織などへの、
負担の軽減をも意味します、
もちろん血行もよくなり、
リンパの流れにもよいわけです。
健康のための睡眠・寝具の大切さ
寝具 姿勢は夜作られる
悪い姿勢を本来の自然で健康な姿に戻す鍵は
寝ている時の条件にあります
自然な生理わん曲を取り戻すには、
筋肉が休んでいる時、
すなわち筋肉の働きに阻まれない、
寝ている時がチャンスなのです
なぜなら、起きている間、骨の形を決定付けているのは
他でもない筋肉だからです
就寝時、筋肉の支配から解放された骨は、
寝具に影響を受けます
良い姿勢を作り出すためには、
柔らかすぎず硬すぎない、
適度な硬さと厚みが必要です
つまり、身体に負担のない、
自然な生理わん曲(S字カーブ)を保てる
寝具であることが重要なのです
寝姿勢は、直立した状態を
そのまま横にした状態が良いといわれています
健康な人が立った時の背骨のS字形の曲がりは、
普通4~6cmですが、
寝て気持ちの良いと感じる背骨の曲がりは、
2~3cmといわれています。
良い姿勢とは 自然な生理的湾曲(S字カーブ)を
保っている姿勢状態をいいます。
それは 立っているときでも 横になっているときでも
変わりはありません。
マットレスの硬さはしっかり体を支えるために
硬めがお勧めです
硬さの目安は 横になった時に
首の下と腰の部分に隙間ができるかどうかです
首の下も腰もマットに沈み込んでしまうものは
柔らかいマットだといえます
背骨は生理的湾曲になっているのが
本来の姿勢ですから この姿勢を保てる硬さの
マットを選ぶのがポイントです
寝返り効果
寝ているときにする「寝返り」
これは、横になり眠ることで、日中にかかった圧力
(頭の重さは成人平均7~8kg)で
ひずんだ脊椎や椎間板、筋肉等を休め、翌日までに
本来の状態に戻そうとするもの。
身体中の骨や筋肉を十分休ませるためにも、
寝返りは必要なのです。
つまり寝返りは、その日に体に生じたゆがみを
無意識のうちに元に戻そうとしている
体の動きなのです。
骨の歪みは、寝返りが少ない人ほど残った歪みを
蓄積してしまい大きくなります 。
それを繰り返すことにより大きな歪みになってしまいます。そして、
それに伴って神経の症状などが出てくる可能性もあります。
横になっても 背骨はまっすぐを保てる
ベッドが理想です
枕も同じです。人の背骨は
ゆるやかなカーブを描いています。
これを保った状態の寝方が
体に良いといわれますが、
枕も首(頸椎)のカーブを壊さない寝方が
出来る高さを選ぶのが
理想的だといわれています。
正しい湾曲のできない枕にねると、一晩中内臓が緊張し、
さまざまな症状を引き起こします。
頭痛、肩こり、猫背、腰曲がり、腰痛、ひざ痛、
座骨神経痛、O脚……などの症状があるとき、
枕を正しくすると改善したりします
高すぎたり、低すぎたり、沈み込む枕で寝ると、
背骨の自然なカープを損なう原因になるからです。
高い枕で寝ると首のわん曲や腰椎のカーブが
壊れることが一目瞭然です。
もちろん低すぎたり、枕をしないのはさらによくありません。
頸椎の生理的弯曲が変わることで、背骨全体に影響が出てきます。
どちらも、実際に寝てみればよくわかります。
※ 当サロンでは神経伝達実験を体感する事ができます。
また、睡眠中のいびきは主に、気道が圧迫されて
呼吸のたびに振動し、口腔内(こうくうない)で
共鳴することによって起こります。
このため、気道があっぱくされない
正しい寝姿勢で眠ることは、
いびきを防ぐことにもなります。
健康のために 食事、体操といった
規則正しい生活習慣と
静的なベッドと枕での
心地よい眠りで歪みと整えて
毎日の生活を 健康的に
元気に過ごしましょう。