体内時計が乱れると
ではこの体内時計が乱れることによって何が起こるのでしょうか
体内時計が乱れると
良質な睡眠がとれないと…
成長ホルモンの分泌が抑制され
食欲増進ホルモン(グレリン)の分泌が促進される
といったことが起こります。
成長ホルモンは疲れから回復したり、肌の再生を行ったり、
活力を維持するために欠かせない働きをしています。
分泌低下は、慢性疲労や肌のくすみなどの不調につながります。
食欲増進ホルモン(グレリン)の分泌が増加するとともに
食欲抑制ホルモン(レせプチン)の抑制もあわせて起こるため、
睡眠不足は肥満にもつながりやすいと言われています。
また、睡眠時間が5時間以内だと、
高血圧の危険性が7~8時間の人よりも1.32倍に、
1年以上不眠の状態だと、糖尿病の率も1.7倍になるそうです。
体内時計の狂いによる睡眠の乱れや寝不足は
健康や美容にとって大きなリスクとなってしまうのです